スポーツを活用した社会変革を推進する活動をご紹介する「SFSセレクト」。

昨日はSFSアライアンス団体 Coaches Across Continents のCEOをお迎えし SFS セレクト 2017 を開催しました。

なぜかゴールが3つあるサッカープログラムの紹介、ソーシャル・インパクトを残すためのツールとしてのやサッカーの活用方法、サッカー以外にも適用できること、コミュニティとの関わり方など、多様な視点からご活動についてご紹介いただき、質疑応答も盛り上がり、サッカー界、官公庁、大企業やメディアを含む参加者の皆さんの関心の高さが感じられました。

今後日本でもこのような動きが活発になってくるとよいと思います。お忙しいなか、お集まりいただきました皆さま、ありがとうございました!また、緊急告知にご協力いただきました皆さま、応援エールをいただきました皆さまのご支援ご協力に心より感謝申し上げます。

Sport For Smile Select 2017: 21世紀に求められるスポーツの力
~依頼が殺到する「サッカーで世界を変える」活動に学ぶ

[開催趣旨]
シェブロンやナイキなど大企業と連携し、世界95カ国でサッカーを通じた教育、社会変革を実施している Coaches Across Continents のCEOをお迎えし、SDGs達成を見据えた活動概要と、パートナーシップ強化のポイントなどについてお話いただく。

[開催概要]
日時:2017年9月28日(木)午後7時~9時
会場:JICA グローバルプラザ J’s Cafe
参加費:一般5000円/ フルタイム学生3500円(飲み放題ビュッフェ付)
定員:30名程度

登壇団体: Coaches Across Continents
登壇者:ブライアン・サスキウィッツ氏(CEO)
*逐次通訳付き

*SFSアライアンス団体のブース出展あり
・アクセプト・インターナショナル(書籍販売)

<Coaches Across Continents(CAC)について>
CACは世界95か国の、企業、政府、財団やコミュニティなど様々な組織から依頼を受け、プロセス・コンサルティングサービスを通じて、スポーツを活用しソーシャルインパクトを創出する「Education Outside the Classroom(教室の外での教育プログラム)」の継続的な実施に向けての企画開発、導入のサポートをしてきた。

CACはコンサルティングに関する知識やサポートを年単位で継続的に提供する唯一の国際NGOです。私たちの自発的学習方法(Self-Directed Learning methodology)を使うことで、CACの実施者となるクライアントは、ハットトリックイニシアチブ(Hat-Trick Initiative)を通じて、国連の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)に基づき、社会に変化を創り出している。

CACの活動や専門性は高く評価され、22の国際的な賞を受賞、多数の国際的なプレゼンテーションや基調公演にも毎年招待されている。また、プログラムの方法論も出版され、20の国で企業や財団のためのCSR活動を通じての実績もある。

六大陸におけるCACの活動は、数百のコミュニティ、数万のリーダーを育て、何百万人もの子供のために社会によい変化を起こしている。

<登壇者紹介>
ブライアン・サスキウィッツ
Coaches Across Continentsの最高戦略責任者である。Boston Collegeより教育学修士号を取得、サッカーと水泳のチームにも所属していた。アメリカサッカー協会のコーチA級ライセンス保持者であり、12年間大学のコーチを務めた。
CACには2010年、ボランティアとして参加し、CACをここ10年で22の国際的な賞を受賞する組織へと導いてきた。サッカーと社会の分野における学術誌(thejournal Soccer & Society)において、スポーツにおける自発的学習理論について書いた共同執筆者でもある。ワシントンDCの出身でサーフィンと旅行が趣味である。現在はニカラグアに家を建設中。

 

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