「スポーツの力で社会を変える」日本初のコミュニティを運営する一般社団法人 Sport For Smile (東京都新宿区;代表理事 梶川三枝)は、2021年に始動したSport For Smile プラネットリーグ(SFSPL)が新たに立ち上げる「エリートプログラム」に参画するトップレベルのプロスポーツ団体、 “エリート・エイト”を発表いたします。

SFSPLは、“スポーツの力で気候変動対応を加速する”を掲げる気候変動問題に特化したスポーツ界支援イニシアティブで、「エリートプログラム」は、その旗艦プロジェクトと   して、日本スポーツ界のサステナビリティ推進トップランナー集団を集中的に支援し、   ベストプラクティスを一刻も早く体現することを目的とするものです。COP24でUNFCCC(国連気候変動枠組条約)とIOC(国際オリンピック委員会)が連携して立ち上げた「Sports for Climate Action Framework」(「スポーツを通じた気候行動枠組み」、以下「スポーツ気候行動枠組み」)の署名団体を中心に、国連が期待する「スポーツの力」、ファンへの影響力が最も大きいと想定されるプロリーグ1部所属クラブを対象とし、今年初めから募集を開始、第一次~第四次募集と審査を経て、以下の8団体が選定されました。

▽「エリートプログラム」概要
https://planetleague.hp.peraichi.com/20240111

“エリート・エイト” 参画団体(国連署名順・プログラム参画順)

1 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(Bリーグ)
2 アルバルク東京(Bリーグ)
3 群馬クレインサンダーズ(Bリーグ)
4 鹿島アントラーズ(Jリーグ)
5 ファイティングイーグルス名古屋(Bリーグ)
6 東京ヴェルディ(Jリーグ)
7 浦安D-Rocks(リーグワン)
8 広島ドラゴンフライズ(Bリーグ)

「エリートプログラム」参画クラブ “エリート・エイト“は、CO2排出量計測実績またはコミットを必須条件として選出、世界基準のサステナビリティ活動を推進し、ファンへの  影響力を活用してその社会的責任を果たします。各参画団体には、それぞれのクラブのニーズに応じて、同プログラムパートナー企業やオブザーバー団体等からの様々な特典を無償提供し、現場での活動実践を多角的にサポートいたします。

エリートプログラム特典 (2024年9月時点)

・GHG排出量算定・可視化サービス(提供:株式会社ゼロボード)
・世界スポーツ界の著名団体クラブの気候変動対応活動も紹介する #SPORTFORGOODシリーズ記事での活動紹介機会(提供:ハーチ株式会社、メディア:”IDEAS FOR GOOD”)
・洪水リスク算定サービス(提供:株式会社Gaia Vision)
・SSR(スポーツの社会的責任)コンサルティング(提供:株式会社 Cheer Blossom)
・参画クラブ限定ミートアップ参加機会
・海外スポーツクラブとのダイアログ参加機会
・環境専門NPO等による研修・ワークショップ参加機会
・海外メディア露出機会

一般社団法人 Sport For Smile 代表理事 梶川三枝コメント:

「この度、このような形で日本スポーツ界の気候変動対応を加速するためのイニシアティブを発表することができ、ご参画頂きましたクラブ様、またご支援ご協力頂きますパートナー企業、オブザーバー団体の皆さまに心より感謝申し上げます。この日本スポーツ界最高峰のサステナビリティ・トップランナー集団が、日本スポーツ界のサステナビリティ活動を 牽引するのみならず、世界スポーツ界とも一丸となって気候変動問題への対応を加速推進できるよう、精一杯尽力いたします。」

*「スポーツ気候行動枠組み」(「スポーツを通じた気候行動枠組み」)について

2018年12月にCOP24で始動した、UNFCCCとIOCを中心に世界スポーツ界が一丸となって気候変動問題に対し行動を起こすための枠組み。2021年のCOP26までにParis 2024 組織委員会、FIFA(世界サッカー連盟)やFIBA(世界バスケットボール連盟)等の世界    スポーツ連盟やNBAゴールデンステート・ウォリアーズやMLBニューヨーク・ヤンキース、英プレミアリーグのアーセナル等の世界トップのプロクラブ等、280以上のスポーツ 団体が署名。COP26 で発表された2つの新基準(2030年にCO2排出量50%削減、2040年正味排出量ゼロ)には、日本からBリーグ1部所属の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、アルバルク東京、群馬クレインサンダーズに続き、2024年にJOC(日本オリンピック委員会)も署名した。

*Sport For Smile プラネットリーグについて

「Sport For Smile プラネットリーグ」は、2021年より始動した日本スポーツ界の気候変動対応推進イニシアティブで、トップレベルのプロスポーツクラブを主な対象とし、気候変動を中心とした環境問題に連帯して取り組むための情報やリソース、ネットワークを提供 することを目的としています。主宰する一般社団法人 Sport For Smile は、スポーツ界でのサステナビリティを推進する世界トップレベルのイニシアティブ “Sport and Sustainability International” の創立団体です。
URL: https://planetleague.sport4smile.com/

*一般社団法人 Sport For Smile について

「スポーツの力で社会を変える」日本初のプラットフォームで、“スポーツから最も遠い人々にスポーツを届ける”ことを理念に、国連や世界銀行、各分野のアライアンス団体等と連携して活動を展開しています。SFSPLの他、2019年にHEROsアワードを受賞したDV経験のある子ども達を支援する「スポーツメンタリング」も企画運営、また東京2020公式サイドイベントなど、メガスポーツイベントでの啓発キャンペーン等を実施しています。

代表者: 代表理事 梶川三枝
設立:     2018年6月8日(2010年7月活動開始)
URL:     https://www.sport4smile.com/
事業内容:スポーツを通した社会変革活動

◆ PR Times による配信: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000045549.html

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