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[Press Release]
2025年2月13日
一般社団法人 Sport For Smile
一般社団法人 Media is Hope
Sport For Smile プラネットリーグとMedia is Hopeが連携
~気候変動対応をスポーツとメディアの力で加速~
「スポーツの力で社会を変える」日本初のコミュニティを運営する一般社団法人 Sport For Smile (東京都新宿区;代表理事 梶川三枝)と気候変動問題の本質的な解決を目指し「気候メディアイニシアティブ」を運営する一般社団法人 Media is Hope(東京都台東区;代表理事 西田吉蔵・名取由佳)は、日本スポーツ界の気候変動問題への対応を加速する「Sport For Smile プラネットリーグ(SFSPL)」が主宰する「エリートプログラム」を通して、世界基準の先進的なサステナビリティ活動に取り組むプロスポーツクラブを支援することを発表いたします。
SFSPL の旗艦プロジェクト「エリートプログラム」は、COP24でUNFCCC(国連気候変動枠組条約)とIOC(国際オリンピック委員会)が連携して立ち上げた「Sports for Climate Action Framework」(「スポーツを通じた気候行動枠組み」、以下「スポーツ気候行動枠組み」)への署名に向けて、国連が期待する「スポーツの力」、ファンへの影響力が最も大きいと想定されるプロリーグ1部所属クラブを対象とし推進しています。
Media is Hopeは、「メディアとつくる、私たちの未来」を謳い、気候変動問題の発信や啓発に関する様々なメディア向けの支援を展開している非営利スタートアップで、メディアからの発信のみならず、スポンサーや視聴者が共創しながら気候変動問題に取り組むことを目指して活動しています。
この度、「スポーツ」と「メディア」という、ともに社会への影響力のある業界のトップランナー集団を支援する非営利プラットフォーム団体として、「スポーツの力」と「メディアの力」で気候変動対応を加速するため、「プラットフォーム・パートナー」として、連携して活動を推進するために協働する運びとなりました。
この連携により、両団体は、各分野の世界最先端の情報共有のほか、各プラットフォーム運営手法に関する知見共有や協働、また「SFSPLエリートプログラム」と「Media is Hope 気候メディアイニシアティブ」の共同企画の推進など、連携による活動の加速化を目指します。
一般社団法人 Media is Hope 代表理事 西田吉蔵・名取由佳コメント:
「気候変動問題は、単に脱炭素すればよいという問題ではなく、一人ひとりが社会に参画し、気候変動を解決できる社会に向けて大きく変革が必要な問題です。そのため、サスティナビリティに尽力する、企業や行政、専門家や実践者、メディア関係者など各界のオピニオンリーダーたちが集結する場を私たちは創出してきました。その中でスポーツは、ファンや地域や企業といった多くの関係者を牽引する「力」を秘めています。今後、双方に連携し合うことでさらなる実践や変革に向かっていけることに、希望を感じます」
一般社団法人 Sport For Smile 代表理事 梶川三枝コメント:
「事業においての関連性も高いスポーツとメディアは、社会的影響力があるという点においても共通しており、それ故に、その社会的責任を果たすことが求められます。この度、Media is Hope様とのパートナーシップにより、それぞれの分野の知見とプラットフォーム運営ノウハウを共有しながら、エリートプログラム参画団体様とともに、希望の持てる未来づくりにより一層尽力いたします。」
「エリートプログラム」参画クラブは、国連「スポーツ気候行動枠組み」新基準署名クラブを最優先とし、CO2計測を必須条件としてすべてのプロリーグ1部所属クラブを対象に少数精鋭の設定で募集、現在バスケットボール、サッカー、ラグビーの各リーグからサステナビリティ・トップランナー8クラブが参画し。連携しながら活動を推進しています。
▽「エリートプログラム」参画団体について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000045549.html
*「スポーツ気候行動枠組み」(「スポーツを通じた気候行動枠組み」)について
2018年12月にCOP24で始動した、UNFCCCとIOCを中心に世界スポーツ界が一丸となり気候変動問題に対し行動を起こすための枠組み。2021年のCOP26までにParis 2024 組織委員会、FIFA(世界サッカー連盟)やFIBA(世界バスケットボール連盟)等の世界スポーツ連盟やNBAゴールデンステート・ウォリアーズやMLBニューヨーク・ヤンキース、英プレミアリーグのアーセナル等の世界トップのプロクラブ等、280以上のスポーツ団体が署名。COP26 で発表された2つの新基準(2030年にCO2排出量50%削減、2040年正味排出量ゼロ)には、日本からBリーグ1部所属の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、アルバルク東京、群馬クレインサンダーズ、JOC(日本オリンピック委員会)が署名。
*Sport For Smile プラネットリーグについて
「Sport For Smile プラネットリーグ」は、2021年より始動した日本スポーツ界の気候変動対応推進プロジェクトで、トップレベルのプロスポーツクラブを主な対象とし、気候変動を中心とした環境問題に連帯して取り組むための情報やリソース、ネットワークを提供することを目的としています。主宰する一般社団法人 Sport For Smile は、スポーツ界でのサステナビリティを推進する世界トップレベルのイニシアティブ “Sport and Sustainability International” の創立団体です。
URL: https://planetleague.sport4smile.com/
*一般社団法人 Sport For Smile について
「スポーツの力で社会を変える」日本初のプラットフォームで、“スポーツから最も遠い人々にスポーツを届ける”ことを理念に、国連や世界銀行、各分野のアライアンス団体等と連携して活動を展開しています。SFSPLの他、2019年にHEROsアワードを受賞したDV経験のある子ども達を支援する「スポーツメンタリング」も企画運営、また東京2020公式サイドイベントなど、メガスポーツイベントでの啓発キャンペーン等を実施しています。
代表者: 代表理事 梶川三枝
設立: 2018年6月8日(2010年7月活動開始)
URL: https://www.sport4smile.com/
事業内容: スポーツを通した社会変革活動
*一般社団法人Media is Hopeについて
気候変動を解決できる社会を実現するために、気候変動報道強化に繋がるさまざまなサポートを行う非営利型一般社団法人。「メディアをつくる側もえらぶ側もお互いに責任を持ち、公平で公正かつ自由なメディアと持続可能な社会の構築」をビジョンに掲げ、気候変動の本質的な解決を目指して、メディアや市民、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる。また、媒体や系列を超えたメディア連携プラットフォームを立ち上げ・運営をしている。
メディア関係者や国連などの国際機関、専門家や実践者、市民や若者と共に、気候変動解決に求められる報道の在り方を議論する【気候変動メディアシンポジウム】や、環境省後援【みんなでつくろう!再エネの日!】を主催するなど、各ステークホルダーが繋がり共創する場を提供している
代表者 : 代表理事 西田吉蔵・名取由佳
設立 : 2022年6月
URL: https://media-is-hope.org/
事業内容 : 気候変動解決に向けたメディア支援、共創プラットフォーム事業
<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人 Sport For Smile
Sport For Smile プラネットリーグ運営事務局
Email: planetleague2025[at]sport4smile.com
一般社団法人 Media is Hope
Email: contact[at]media-is-hope.org